| 第44回「科学技術社会論研究会」ワークショップ |
|
|
|
「エミール・ゾラの自然主義 と当時の科学文化」2004年12月4日(土)9:45-17:30 皆様 先にお知らせしました以下の研究会が近づきましたので、再度お知らせいたします。 「科学の公衆理解(PUS)」とはどの様なことなのかに関心をおもちの方、「犯罪・治安」への恐怖と個人情報の測定・蓄積が結びついてゆく昨今の流れと19世紀末の「測定狂」との類似に関心をおもちの方にお知らせします。 当日参加はできませんので、悪しからず、お願いいたします。参加をお考えの方はお手数でも、明後26日までに、以下の参加登録用ページよりご登録ください。http://nmasaki.com/stsws_44th.html ただし、定員があります。ご希望に副えないこともありますので、その点、あらかじめご承知おきください。 なお、登録をいただいた方には、事務局より登録確認のメールをお送りしております。上記ページより申し込みをされながら、確認メールがまだお手元に届いていない場合には、早急にご連絡ください。 研究会は、焦点の特定テーマを巡るone-day workshopであり、講演会ではありません。今回のテーマに関して、ご自身の課題、また発言されたいことなど一言お書き添えください。 事前参加登録をいただいた方には、その後一両日中に、討議資料をお送りいたします。事前によく検討のうえご参加ください。 また、終了後、同会場で簡単な懇親会(会費約1000円)があります。研究交流を深められたらと思います。参加の方はこの点も一緒にお知らせください。 この案内は、転送自由ですので、ご関心の向きにお知らせください。 事務局 1. ワークショップの目的科学技術社会論が、もしほぼ同時代の科学政策的決定過程の対象化だけに専念するようなことになれば、それは科学技術社会論にとって、マイナスにはなってもプラスにはならないだろう。科学技術の社会への関わり方は、あまりに多様で複層的なものなので、科学政策の場面で問題化・主題化されるものは、それらのごく一面を切り取ったものであるにすぎない。それに特化することはSTSをむしろ貧困にするものだ。 この基本的な認識のもとで、われわれは、もちろん科学政策的志向性自体の価値を貶めるということではなく、違う切り口を探した。そして、科学・技術が社会、ないしは一般市民の間でどのようにイメージされ、どのように利用されているのかを知るということも、極めて重要な話題なのだという認識に到達した。それは科学的知識の科学性とは若干異なる、科学的知識の一般社会への流通、流用、濫用、通用自体の様態を、記述的に見るという作業を基礎にしている。それは一般的位相において、それ自体の興味深さをもつことは間違いない。ただ、今回の研究会では、その種の一般的位相での議論は避ける。そしてある特定の具体的話題に絞りながら、科学・技術的概念が、或る文化的局面に浸透していく様態を個別的にみることを目標とした。それは主に二つの主題に分けられる。まず一つは、小倉・金森による、十九世紀フランス自然主義の大作家、エミール・ゾラの文学的世界の分析である。ゾラは積極的に遺伝学を援用したので、当時の遺伝学と、ゾラの文学的世界の間の分析を金森が行う。 小倉は、生理の描出のされ方の具体的検討の過程で、主にゾラの身体表象に注目した分析を行う。 もう一人の、菅野は上記の二人とは若干異なるアプローチをする。そして十九世紀に何度か見られた、測定癖に焦点を当てる。測定という、客観的作業そのものであるかのような切り口自体が、時代・文化拘束性のなかで、どのような形姿をもって現れるのかを具体的に論じる。 この三つの報告を通して、大きく十九世紀フランスの文化における、科学性の表象の在処を探る。このような主題をも科学技術社会論の一環に組み込むことは、その射程や奥行きを広げることだ、とわれわれは信じている。 2. ワークショップの時間割9:45-10:00 趣旨説明 10:00-11:15 話題提供1(討論35分を含む。以下同)
11:15-12:30 話題提供2
昼食 13:30-14:45 話題提供3
休憩 15:00-15:30 レスポンス1
15:30-16:00 レスポンス2
休憩 16:15-17:30 総合討議
17:30-18:30 懇親会 10日前迄に以下のページより参加登録下さい。http://nmasaki.com/stsws_44th.html |
| < 前へ | 次へ > |
|---|






