| 科学技術社会論学会設立総会・設立記念講演会 |
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科学技術社会論学会設立記念講演会2001年9月14日 科学技術社会論学会設立準備委員会
記 日 時: 2001年10月7日(日) 14:30より17:00まで テーマ: 科学/技術と社会の新しい関係の構築をめざして 講演・14:30-16:00 設立記念パーティー 17:30-19:30 お問い合わせ: 講演要旨「科学者の将来」 佐藤文隆科学者の将来とは勉強好きな子の生きる制度世界の問題として提起されていると考える。科学の性格も社会が何故それを支えるかで大勢は支配され、それに応じた制度世界が実現していく。どんな制度世界になろうと「科学」の赤い糸は続いているという物語は勿論可能である。しかしその「赤い糸」の実現として制度科学があったのではない。過去、百数十年拡大した制度科学は国民国家の消長と一体となって拡大し、勉強好きな子の生きる絶好の世界を用意したのであった。冷戦崩壊後の現在、この制度世界は変貌しつつある。しかし科学者のエートスは急カーブを切るには向いていないように見える。巨大化した科学者が自前の制度世界をつくることは可能なのだろうか? 「科学技術の普遍性と西欧近代」 竹内 啓20世紀は西欧帝国主義の没落と、西欧近代科学技術文明の世界的普及という2つの(相反する?)大きな流れの過程であった。それは西欧に起源を持つ近代文明の特殊性と普遍性の両面を表している。20世紀末になって科学技術がますます発展しかつグローバル化する一方で、西欧文明また西欧に由来する科学思想、あるいは社会思想に対する疑問や批判も生まれている。 私は西欧近代社会の生み出した合理主義的(科学的)世界観や、人権思想(民主主義、人権尊重)の全人類的普遍性を否定するべきではないと思う。それ自体とそのような世界観や思想が(その根本的前提に反して)西欧による世界支配の手段として使われたこととは区別すべきである。 「文明の衝突」論や、あるいは科学と非科学の区別、人権の尊重をも否定するような「相対主義」は否定されねばならないと思う。21世紀には全世界が、それぞれの文化的伝統を保持しながら科学技術文明に統合されることによって、人類社会の一層の発展が可能になる。 講演会の前に開かれた設立総会の模様 |







